ベトナム 食事情報まとめ (Vietnam)
◯ ベトナム食事情報のまとめ
ベトナムのご飯は様々な肉や魚介類といった食材が揃い、バリエーション豊かである。地域によって味付けは異なるが、辛すぎたり、甘すぎたりせずに日本人にも親しみやすい料理が多い。外食でも食事代が安いことが魅力的なところ。
簡単に食事情報を整理した。
・主食はお米。麺やパンもどこでも食べることができる
・野菜や肉類(鶏、豚、牛、その他)、魚介類など食材が豊富
・大都市では日本食レストレンもあり、地方都市でも韓国料理やファストフード(ピザ、ハンバーガー、パスタ)が食べられる
・一方、中華料理屋やインド料理屋は少ない
・マクドナルド、バーガーキング、スターバックス、KFC、ロッテリア、ピザハットなど世界的なチェーン店がある。すでに地方の主要都市にも進出している場合がある。
◯ レストラン、カフェ事情
・ローカル食堂=30,000~50,000ドン(150~250円)
・レストラン=100,000~500,000ドン(500~2,500円)
ローカル食堂(現地の人が日常で利用)やレストラン(中所得者以上、外国人向け)がある。値段のおおまかな目安は上のとおり。ローカル食堂では、フォーなど米から作られた麺のお店、店先に並んでいるおかずをいくつか選んで食べるスタイルの定食屋が多い。
レストランは焼肉やシーフードのバーベキュー店や、ビアホイ(安い)といって道端のオープンスペースで飲み食いするお店などがある。
大都市にはスターバックスやハンバーガー・ピザチェーンが進出しており、ハンバーガーセットは300~400円で日本とほとんど変わらない味が楽しめる。
ベトナム人はカフェが大好きで、老若男女問わずベトナムスタイルのコーヒーを嗜む。ローカルのお店(近所のおじちゃん、おばちゃんがやっているような)が多く、コーヒーは100円くらいで飲める。都市部には全国チェーンのカフェや中国・台湾スタイルのカフェがあり、こちらは150~300円くらいでコーヒーや紅茶を提供している。
◯ 主食
・お米
・麺類
・パン
ベトナムは各地でお米が栽培されていて、米の消費量が多い。麺類もお米から作られた物が多く、小麦粉から作った麺は南部で食べたが、北部では米の麺がほとんどだった。パンはフランス統治の影響か、フランスパンに似たパンが売っているが、味は日本のものと少し違う気が。。でも、サンドイッチにして食べるバイミーは安くて美味しい。
◯ 肉・魚介類
肉類は牛、豚、鶏、ヤギ、場合によっては犬やねずみも食べるらしい。。これは中国の食文化に影響を受けているためと考えられ、食べたい人がいれば食べれますよ。。
シーフードは海水魚、川魚、エビ、カニ、貝類など様々なものが楽しめる。しかし、海から離れた山間地ではこういった食材は手に入りにくい。淡水魚はあまり美味しいものは少ないと思う。
◯ 野菜・フルーツ、スイーツ
フルーツはマンゴー、パパイヤ、ジャックフルーツ、マンゴスチン、ライチ、パイナップル、ドラゴンフルーツ、バナナ、スイカ、オレンジなどなど南国の果物が存分に楽しめる。
野菜にかんしては、都市部のスーパーでは日本と変わらない食材が並ぶ。味は多少違うものもあるけどね。
◯ ドリンク
上にも書いたが、ベトナム人はカフェ好き。コーヒーの生産国に成長したこともあるためか、コーヒーを飲んでいる人が多い。手頃な値段(100円~150円)で飲めるのもありがたい。
アルコールはとにかくビールが大好きで、特に男性は浴びるほど飲むというか、乾杯!乾杯!夜の街ではビアガーデンや大衆食堂でも飲んでいたりする。一方、女性はたくさん飲む人は少ない。危険なのが、アルコール度数が30%ほどある焼酎を一気飲みする習慣。さらに、焼酎に高麗人参や果物、昆虫などを漬けた各家庭ご自慢のお酒も。。これには参りました。。みなさんもお酒の飲み過ぎには気をつけましょう。
ベトナム食事情報を整理してみました。