今日の一皿は台湾料理 ～レストラン編～
今日の一皿 台湾料理～レストラン編～
今日の一皿は台湾料理をご紹介します。台湾料理は中華料理が源流となって、台湾風にアレンジが進み独自の料理文化が形成されたようです。また、日本文化の影響もあり、料理にもその影響はあるようです。ご存知のとおり台湾は日本と同じく島国であり、海の幸に恵まれている一方、国土の中央には標高3,000m級の山々も有しており、山の幸も豊富です。
今回は、2013年頃に台湾へ旅行へ行った時の現地のレストランで食べた料理を中心に記事にしたいと思います。台湾人の知り合いがおり、現地の観光名所やレストランなど様々な場所を案内してもらいました。このように現地の知人や現地で暮らしている日本人の知り合いがいれば、旅行は格段に楽になりますよね。
◯ 鼎泰豊（ディンタイフォン）
さて、まずは日本にも支店レストランを展開する鼎泰豊（ディンタイフォン）のご紹介です。このレストランは小籠包が特に有名ですが、この他に食べた焼き餃子、青菜炒め、チャーハン、中華ちまきなどなど、どれを食べても美味しかったです。日本人にも馴染みの深い食材や味付けですので、おそらく多くの方がハズさない店舗です。中でも小籠包は、中にジュワヮヮ～っと肉汁の旨味がつまっていて美味です。高級店でもないため、割と手頃な値段で食べられました。もちろん高級店も存在しますが、台湾料理の多くはリーズナブルな価格で満足度の高い食事がいただけますね。
また、日本では、東京都内、千葉県、仙台、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡、熊本の各主要都市に展開しているそうです。かの有名なニューヨークタイムズに世界の10大レストランに選ばれたこともあります。
◯ 麺料理店
次に紹介するのは麺料理です。台湾料理の麺料理は、お米を原料としたビーフン（米粉）が有名です。他にも小麦粉を使ったいわゆるラーメン（拉麺）も多かったです。完全に自分の好みですが、麺料理は小麦粉を使った麺のほうが好きです（笑）。上の写真でもラーメンを食べました。スープの出汁には牛骨や豚骨を使っており、醤油ベースや豚骨ベースのものなど様々あります。具材は牛肉の角煮、そぼろ肉やネギ、カキなどの海産物を使っています。このようにバリエーション豊富な食材や味付けがある国は日本人の旅行先としては、満足のいく国が多いように思います。
◯ 鍋料理レストラン
肉類だけでなく、海産物も豊富なことが台湾料理のバリエーションをさらに豊かにしています。海産物が豊かな国は、日本然り、ベトナム、中国、ヨーロッパ諸国（パエリアなど）などとりあえず海産物をふんだんに使いその出汁を活かした鍋料理が多いです。海外旅行や出張にいったとき、刺し身など生魚は食べられないにしろ、海産物さえあれば現地の食事に飽きることはありません！写真のように台湾料理も海産物鍋があるため、非常に良いです。
◯ おまけ
おまけで台湾のビールもアップしておきます。こちらはパイナップルやマンゴーなどの果実をフレーバーにしている瓶ビールです。暑い国だとガンガンに冷えたビールはやっぱり美味しいのである…
◯ まとめ
このように台湾は海山の自然環境の豊かさから、様々な食材があります。また、中国や日本と相互に影響をもたらしており、日本人の口にあう料理が多いのも特徴です。日本にも台湾料理店はたくさんあるので、気になる方は鼎泰豊をはじめとして国内でも台湾料理も楽しんでくださいね。以上、現地台湾料理～レストラン編～でした。機会があれば～食堂・市場編～もお送りしたいと思います！
