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ケニア ナクル湖国立公園の風景を眺める (Lake Nakuru, Kenya)

ケニア ナクル湖国立公園の風景を眺める (Lake Nakuru, Kenya)

 

 うふふ、来ちゃいましたケニアのサファリ。

 ケニアといえば、やっぱり「サファリ」が有名。特に有名なサファリは「マサイマラ国立保護区」、「アンボセリ国立公園」、「ナクル湖国立公園」などでしょうか。今回は、わたしが行ったことのあるナクル湖国立公園の風景です。

 

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ナクル湖の眺め

 ナクル湖国立公園の眺め。やっぱり日本とは違う独特の大陸感、植生の違いがあります。ガイドによると以前より降雨量が増加し、湖面が上昇しているそう。写真をよく見てもらえれば分かると思いますが、水際から少し湖面に入ったあたり(写真の手前側)に枯れた樹木が林立しています。以前は枯れ木あたりの場所は、浅瀬か水がなかった湖面ではなかったことが想像できる。気候変動が実感できておもろい土地です。

 

 さて、降雨量の増加に伴い、湖が中性よりになったことが原因で、藻類の生育を阻害したようです。結果として、藻類をエサとしていたフラミンゴの群れは以前ほど見られなくなったとのこと。

 

 実際、わたしが2016年頃に訪問した時は、ごく少数の群れを確認できましたが、湖を埋め尽くすほどのフラミンゴを見ることができませんでした。フラミンゴは、別の湖に移るなど生息域が変化しています。

 

 他方で、ナクル湖はケニア政府が力を入れているのか、しっかりと整備されているサファリとしてオススメです。ただ、国立公園内のロッジの宿泊料に加えて、入場料が60~80 USDくらい取るという…。これは流石に高い(しかも外国人に適用される料金なのである)。

 

 動物はキリン、クロサイ、シロサイ、シマウマ、ジャッカル、カバ、ダチョウ、バッファローなどなどたくさん見ることができます。今回は見れませんでしたが、ライオンやチーターなども生息。

 

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枯れた樹木が独特の空間を醸し出す

 

 ナクル湖はナイロビから北東に車で3時間くらいのところに位置しています。

 

 現地に慣れている人は、ホテルだけを予約して、自家用車やレンタカーで訪問することができます。日本からの観光の場合、高く付きますが旅行代理店などのツアーをオススメします。アフリカは慣れてないと、治安の心配もありますし、プロに任せるのがベター。安全には十分にお金も、気も使ってサファリを満喫しましょう!

 

 

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 こちらは今日のヒトサラ、ケニア料理のレストラン編です。主食はウガリといってトウモロコシの粉を茹でたものが多いです。他には、フライドポテトなんかもあるよ。

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