厳選17食品!海外駐在のための日本から持込む食品リスト&現地で調達しやすい食品リスト
海外駐在や長期の出張や留学となると、年に何回も日本に帰国することはできません。そのため、日本から持ち込む食品は厳選する必要があります。そこで今回は、日本から持込む食品リスト&現地で調達しやすい食品リストをご紹介します。
コツは軽くかさばらないだしの素、乾物を多く持ち込み、代替できない製品(麺類、調味料)は好みのものを持ち込むことをオススメします!
◯ 日本から持ち込む食品リスト
ルウ・だし系
- カレールウ(ハヤシライスルウ)
- シチュールウ
- だしの素/ほんだし
- 中華だしの素
- パスタソース
ルウやだしは類似商品も少なく、それほど重くもないため、好きな人はぜひ持ち込むことをオススメします!
まず、日本のカレールウやシチュールウは海外では見かけません。お米やパンにも合いますし、チキンブイヨンと合わせてパスタソースやスープなど使いみちが豊富です。私はバーモントカレーが和風テイスト(個人談)、ハウス ジャワカレー 中辛 185g×2個はスパイシー(個人談)が好きで、オススメです!バーモントカレーはカレーうどんに、ジャワカレーはパスタに合うので、よく料理しました。
だしの素/ほんだし、こちらも万能選手ですね。煮物、汁物、麺類のスープ、あるいは炊き込みご飯も作ることができます。炊き込みご飯の素は重くかさばるため、だしの素から調理することをオススメします!
中華だしの素もオールラウンダーですね。中華スープや炒めものはもちろん、パスタと中華スープを合わせてラーメンパスタをよく作っていました(笑)。こちらは創味シャンタンDELUXE 500gが好みです。
パスタソースは軽量のものがオススメです。パスタはアメリカ大陸、アジア、アフリカ、中東など全世界で入手できるため、ソースと合わせて美味しいご飯のできあがり!
麺類(乾麺)
- うどん
- そば
- そうめん
麺類は日持ちを考えて乾麺をオススメします。欠点は重たいことで、これはどうしようもありません。1食分を100gとすると、10食分で1kgにもなるため、好きなものを持っていきましょう。
渡航先が東南アジアであれば都市によって、うどん、そばがスーパーマーケットや日本食品店で販売されています。その他アジア地域、アフリカ、中東ではうどん、そばを入手することは難しいです。パスタは世界中にあるため、こちらを利用するのも手です。小麦粉は流通しているため、うどんを自作したツワモノも知り合いにいました。わたしのオススメは石黒製麺 業務用うどん 1kgです。
乾物類
- 乾物しいたけ
- 煮干し
- 海産物(のり、わかめ、とろろ昆布、ひじき)
- 高野豆腐/凍豆腐
- ふりかけ/お茶漬けのもと
乾物類は非常に重宝します!理由は、日持ちがする、軽いの2つです!
乾物しいたけや煮干し・その他海産乾物は、煮物や麺類、炊き込みご飯の出汁や具材に利用できます。パスタと和えても美味しいですよ。特に海産乾物は、海産物が手に入りにくい地域(内陸国やインフラが未発達)で間違いなく重宝します!
豆腐は東アジア(中国、台湾、韓国)や東南アジア地域(タイ、ベトナム、インドネシア等で流通しています。しかし、これらの国以外では一般的に流通していません。そこで高野豆腐の出動です!味噌汁の具材や煮物の調理に使いましょ。
調味料
- 醤油
- 日本酒
- みりん
- 味噌
次に調味料ですが、これは液体のためとにかく重く、かさばります。現地で調達できる国であれば、可能な限り現地で調達しましょうー。醤油はアジア、欧米などではスーパーで購入できます。中東、アフリカの大都市であれば、高額(例えばキッコーマンの500mlが1,000円で輸入品店や一部スーパーで販売)で流通しているため、現地で調達するのもありです。日本酒、みりん、味噌はアジア以外ではないため、必要であれば持ち込みましょう。
包丁
食品ではありませんが、包丁は海外製品より日本製品を圧倒的に支持します!こういった2,000円くらいの貝印 関孫六 わかたけ 三徳包丁 165mm AB-5420で十分です。現地のナイフは分厚く、切れ味が悪いものが多く、日本人にとっては使いにくいです。
◯ 現地で調達しやすい食品リスト(大都市)
現地で調達しやすいものは、欧米企業の製品です。これは世界各地で流通しているため、日本から持ち込む必要はありません。例えば、次のような製品です。
ルウ・出汁系
- チキンブイヨン
- スープ缶
- パスタソース製品(クノール等)
ルウに該当するのは、チキンブイヨンです。だしの素のような製品はなく、代替品としてパスタソース製品やスープの缶詰やトマト缶が料理の手助けになります。
麺類・お米・
- パスタ
- 中華麺
- お米
- シリアル
パスタは海外の方が種類も多く、いろんなメーカーが出していますね。中華麺も大きなスーパーマーケットであれば、乾麺タイプのものが売られているのを良く目にしました。
お米は日本米がない国でも、主食がお米の国であれば多くの品種が栽培されているため、いろんな品種を試すことをオススメします。きっとアタリが見つかるはずです。
シリアルは、フルーツグラノーラ、コーンフレーク、チョコフレークなど日本よりも充実しているかも。
調味料
一般的な調味料は、持ち込み食品で厳選したもの以外は概ね揃います。オリーブオイル、ごま油、醤油(魚醤)は現地で広く流通しています。
その他
日本より海外でよく見かける製品としては、チーズ、ベーコン・ソーセージ、ワイン、アイスクリーム、清涼飲料、アルコール、たばこなどでしょうか。欧米人が好む食品は世界中で流通しており、そのブランド力を感じます。例えば、コカコーラや、プリングルス、キットカット、マルボロ、ハイネケンなどです。欧米企業の製品については、別記事を書きたいと思います!
今回のまとめ
欧米の都市部やアジアの首都レベルの街では、日本よりも高くなりますが日本食品を取り扱っているお店もあり、入手することが可能です。その他の国や地域へ行かれる方向けに参考になれば幸いです。
今の時代、クックパッドで無数のレシピが参考にできます。わたしも今回紹介した食品を駆使し、現地生活を楽しんでいます。