わたしの米国株の情報収集 ~ウェブサイト編~
わたしの米国株式市場の情報収集 ~ウェブサイト編~
今回は、米国株式市場における情報収取のあつめ方をご紹介します。情報のあつめ方は、ウェブサイトや書籍、証券会社、知人など様々なソースがあります。この記事ではウェブサイトからの有用な情報のあつめ方をお伝えします。
◯ よく利用する米国市場関連のウェブサイト
- Yahoo Finance(アメリカ)
- トムソン・ロイター(日本)
- バロンズ拾い読み
- 広瀬の外国株式デビュー講座
- 米国株ブログ
1.Yahoo Finance(アメリカ)
Yahooに関しては、圧倒的にアメリカYahoo Financeを推します。
理由は、わかりやすく個別株の情報が記載されているため。特に過去4四半期分のEPS・次決算のEPS予測、過去3年分の売上高・利益、アナリストの5段階レーティング(強く買い~売り)、アナリストのターゲと株価が視覚的にわかりやすくグラフ化されていて便利です。もちろんチャート、52週の高値・安値、配当利回りなどもあり、個別株に関連するニュースも紐づけされています。
また、スマホアプリの使い勝手が非常によくオススメ!マイリストにETFや個別株を登録すると、アプリのトップ画面でマイリストに登録されたものの当日のアゲサゲ幅が表示されます。
2.トムソン・ロイター(日本)
北米の会社で世界的なメディア。
アメリカだけでなく日本や中国、ヨーロッパなど世界の経済・株価・為替・ビジネス・政治ニュース情報を集めることができます。日本メディアの場合、世界のニュース報道は多くないため、海外メディアのウェブサイトから情報を仕入れるのもオススメします(今は日本語版も多いです)。海外メディアで世界のビジネス、政治情報にふれて世界の潮流を肌で感じておくのがよいと思います。
テレビであればNHKのBSがけっこうクオリティが高いですね。衛星放送があるならBBCやCNNもよいかも。
3.バロンズ拾い読み(SBI証券)
「バロンズ拾い読み」は、バロンズから日本の投資家向けに記事を抜粋し、日本語訳したレポートです。ちなみにバロンズはダウ・ジョーンズ社(ウォールストリートジャーナルでも有名)から発行される週刊の金融情報誌です。
SBI証券に登録していれば、このバロンズ拾い読みを無料で閲覧することができます。お得。SBI証券だけでなく、マネックス証券や楽天証券に登録している人も無料で読むことができるようですね。
投資・金融会社の著名人やアナリストのインタビュー、個別銘柄の解説、テーマ銘柄の分析、今週の経済関連スケジュール(企業の決算日、統計発表日など)などを取り上げており、有用な情報源です。ただ、投資会社の思惑なども含まれていると思いますので、書かれてあることが絶対と信じないことも肝要かと思います。
4.広瀬の外国株式デビュー講座
日本やアメリカの証券会社で活躍されている広瀬氏のコラム。
こちらもSBI証券で無料閲覧することができます。お得。また、マネックス証券のYouTubeチャンネルでは、毎月のアメリカ株式市場レポートの放送が閲覧できます。こちらもオススメです。
5.米国株のブログ
現在、たくさんの米国株ブロガーがおり、手軽に有用な情報を取得できます。ただ、中にはアフェリエイト目的であったり、たいした情報を載せていない業者?の人もいるため、このようなウェブサイトは避けたいです。それよりもご本人のポートフォリオや投資している個別株の情報が記載されているものを選びましょう!
わたしがオススメの米国株ブロガーはつぎのとおり。
- たぱぞうの米国株投資(ETF、個別株、投資方針など幅広く紹介されています)
- Market Hack(広瀬氏のブログ。アメリカ在住、現地の情報もよくご存知かと)ざ2018年後半から更新がストップ(残念!)
- どにゃるど流 米国株ポートフォリオでアーリーリタイア(グロース株の集中投資が中心)
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Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!(バリュー株投資家。会計がご専門で銘柄分析が見応えあり)
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アメリカ部 | 米国株投資情報を中心に資産運用やビジネスのアンテナを広げるブログ(様々な米国企業を紹介。知らない企業情報もあり面白いです)
どのブロガーも定期的にブログを更新されており、その内容もご自身の経験をもとに書かれておりたいへん有用です。わたしはバリュー投資もグロース投資も関心がるため、この中にはバリュー投資・グロース株投資、両方の方が含まれています。
また、投資会社のアドバイザーだったり、会計が専門の人がいたり、わたしの専門外の視点から考察されており、たいへんありがたいブログですね。
◯ 今回のまとめ
ウェブが発達したため、様々なバックグラウンドを持つ個人が発信できる時代になったのは個々人にとって有益だな時代ですね!
また、インターネットでの株式取引が可能になったため、手数料も下がりましたし、号紹介したように各証券会社のウェブサイトで様々な情報が手に入るようになっています。
関連記事です。
こちらはウェブサイトの情報ではなく、わたしが読んだ投資本(主に米国市場向け)の中でも特にオススメしたい書籍情報です。トップは有名な某教授の著書、バイブルとなっているあれです。