自由主義のセットメニュー ~21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考より~
自由主義のセットメニュー ~21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考より~
新年あけましておめでとうございます。週末から一気に真冬モード。
年末年始に読んで面白かった本は、「ホモデウス」や「サピエンス全史」などベストセラーを世に送る、ユヴァル・ノハ・ハラリ氏の「21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考」。ハラリ氏はイスラエルにあるヘブライ大学の歴史学部の教授。
自由主義のセットメニューということで、経済の分野、政治の分野、個人の分野を国家レベル、国際レベルに分けて一覧表にしています。この表を見ると、アメリカ合衆国が最も近いような気がします。但し、トランプ大統領のもと、多国間協力や自由貿易においては、「アメリカファースト」の旗を掲げる国際的な政治分野の政策では、やや自由主義から後退?変遷?しつつある。
関連記事です。
こちらは昨年2019年にあった世界の選挙イベント。イギリスのEU離脱は結局、離脱で決着ですね。おまけに王子も王室の離脱を検討中とのこと。