今日の一皿 ベトナムのヤギ肉料理 （Vietnam）

今日の一皿は、ベトナムのヤギ肉料理

同僚が、暑いからスタミナつけにヤギ肉食べに行こう！ということでローカルヤギ料理専門店へ。ローカル店ということで、道端にあってオープンスペースもあるご飯やさんです。店頭には丸焼きになったヤギがディスプレイされていて、これも注文できます。

ベトナムでは、ビーフ、ポーク、チキン、魚介類はもちろん、ヤギ肉、カエル、犬肉などなどあらゆる素材を食べます。レアな肉は好みがはっきり分かれていて、好きな人はたまに食べに行くし、嫌いな人は全く食べないといった感じです。

◯　蒸しヤギ肉

一皿目は、ヤギ肉にシソ、ニンニク、唐辛子などをトッピングして蒸した料理です。ヤギ肉のイメージといえばくさい＆固いといった印象ですが、これはくさみもなく柔らかく美味かったです。これは、新鮮で香辛料も上手く使っているからでしょうあ。においも少なく、箸とビールがすすむ君。特にヤギ肉とシソの相性が良く、オススメ！

 

◯　ヤギ肉ショウガ炒め

二皿目は、ヤギ肉の炒めものです。ヤギ肉と地場の香草、ショウガ、ニンニク、唐辛子と炒めた一皿。こちらはやや油っぽいけど、ヤギ肉の旨味が凝縮して、ビールが進みます。付け合わせとして大量の香草が、笑。東南アジアの多くの国がそうかもしれませんが、ベトナム人は香草が大好きですね。

ベトナムのローカル食堂では常温のビールに氷を入れて飲むスタイルの店が多いです。なぜか缶を冷やしておらず、氷で冷やして飲むのが乙のよう。ベトナムビールはアルコール濃度が4.3%程度で、さらに氷を入れて飲むため薄めです。気候が暑いため、夏場はこの薄めビールののどごしが良いですね。

この他にも、ローストポークならぬローストヤギ肉、骨付き肉のお粥を頂きました。流石にローストしたものは少し匂いましたが、お粥は思ったよりさっぱりした一品でした。

ちなみに、ローストヤギ肉は一頭丸々が棒に串刺しになって店頭に陳列されてます。写真を取り忘れた…ベトナムは食材が豊富で良いです。みなさんもベトナムに行く機会があれば、ぜひいろんな食材をお試しあれ。