Bloom the World

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クラシックカーが今も活躍するキューバ

クラシックカーが今も活躍するキューバ

 

 週末の台風はすさまじかったですね。午前中は雨風もたいしたことがなく、大丈夫だろうと高をくくっていましたが、近所の河川の水位が知らぬ間にぐんぐん上昇していました。備えあれば憂いなし、ということで日ごろの準備が大切なことを痛感…。

 

 さて、キューバといえば社会主義国であり、カストロ議長、チェゲバラなどの政治家・革命家、ベースボール、葉巻、有機農業など独特な文化を持つ国の一つで、歴史も興味深い国です。そんなキューバを旅行してみると、クラッシクカーの聖地であることを知りました。キューバでは、アメ車のクラシックカーが、なんと現役で活躍しています。今日はキューバの首都ハバナで見かけたクラッシクカーをご紹介。ズラリと並んでる姿は壮観。

 

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首都ハバナ市内の様子

 

 写真でみると街がすごくきれいに見えますが、まだ発展途上の国であり、現地の人が住む家やインフラの質はそれほど高くはありません。外国人向けの高級ホテルは先進国並みで、快適にすごせますが高い(笑)。これは発展途上国にありがちなパターンですね。

 

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 クラッシクカーはタクシー車両として使われているものもあり、外国人も利用が可能です。こんな色鮮やかなクラッシクカーに乗れるのは素敵。タクシー利用の際に注意が必要なことは、メーターがないこと、外国人とキューバの人が使用する通貨が微妙に異なることです(似ているが異なる)。利用する前に目的地を告げ、金額を確認することが重要!ぼったくりに合わないように気をつけましょう。

 

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タクシーの車内写真。計器やレトロなダッシュボードがカッコイイ

 

 こちらはタクシーの車内、内装や計器が渋すぎる…。ただ、自分が利用したタクシーの計器はぶっ壊れており、何キロ出ているのかわかりませんでした(笑)。運転手さんはスマホホルダーを使ってましたね。現代と時代を感じさせる社内の組み合わせがなんとも乙でした。

 

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中南米の空と鮮やかな車両がマッチ

 日本だと鮮やかな原色はいやらしい雰囲気になることもありますが、なんで南国だとこうも鮮明な印象になるのでしょうか。やっぱり紫外線やら太陽光の強さが違って、目に映るものが違って見えるものなのかな。あと、石造りの建築物や道路にもめちゃ相性がいい!

 

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 キューバはこんな感じで、建物の壁面や屋根、車両も原色をふんだんに使っています。比較的治安が良いため、先進国だけでなく、発展途上国を楽しめる人にとっては行く価値のある国ではないでしょうか。少しでもキューバに興味をもっていただければ、これ幸いです。

 

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こちらは海外で活躍する日本車。ネットニュースなんかでは、トヨタのハイラックスなどがテロ武装集団に使われているというネタもありますが、東南アジア、アフリカ、中東などでも日本車は大活躍です。特にハイラックスやランドクルーザーはタフで耐久性も非常に高いことから大人気。

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フランスのパリでは、フェラーリやランボルギーニといった高級車に乗ることができるDrive Meというビジネスがあり、10,000円くらいで利用が可能。歴史あるパリの街で高級車を乗り回すのはいかがでしょうか。

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