アメリカでフレーバー付き電子タバコの販売を全面的に禁止か
アメリカでフレーバー付き電子タバコの販売を全面的に禁止か
アメリカのトランプ大統領がフレーバー付き電子タバコの販売を全面的に禁止の方針。ブルームバーグやBBCは、トランプ大統領がアメリカの未成年者のニコチン依存症が急増しており、香りや匂いのついた電子タバコの販売を全面的に禁止する方針を表明したと伝えました。また、当ブログでもたまに出てくる米食品医療局(FDA)が数週間以内にフレーバー付きの電子タバコをマーケットから排除するための方針をとりまとめるとも説明。
この対応の早さ、さすがはアメリカといったところでしょうか。審査のめちゃ厳しいFDAが規制に乗り出そうとしているのも注目ですね。
サンフランシスコ市はすでに電子タバコの製造・販売を禁止する法令を可決
JUUL社の売上高の推移。急速に伸びていることが分かります。一方、米食品医療局(FDA)は早くから規制の方針を立てていたようです。
アメリカでのフレーバー付き電子タバコの成人喫煙者は推定で約800万人、未成年喫煙者は推定で約500万人にものぼるとされています。
アメリカだけでなく日本でもタバコへの圧力は年々高まっており、今後は規制がゆるまることはまずないと考えています。必要悪ともいわれますが、文化や習慣は変わるものですから、どうなることやら。