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わたしのポートフォリオ(2019年8月) ~米中貿易摩擦&イギリスのブレグジットなどによる停滞の1ヶ月~

わたしのポートフォリオ(2019年8月) ~米中貿易摩擦&イギリスのブレグジットなどによる停滞の1ヶ月~

 

 2019年7月10日にS&P500指数が初の3,000ポイントを記録しましたが、その後上げ下げを繰り返しながら、8月末には2,926ポイントと少し下げて幕をおろしました。二大超大国のリーダーである、トランプ大統領と習近平国家主席の一挙手一投足に市場が振り回されている印象です(笑)。って、笑い事ではないかも…。

 

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わたしのPFをかき乱すブルームエナジーのCEO(公式ウェブサイトより)

 

1.2019年8月末のポートフォリオ

 さて、今月も月末にポートフォリオを確認しました。わたしの2019年8月末時点のポートフォリオはつぎのとおり。

 

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2019年8月末のポートフォリオ

 

 VOOやVYM等の米国ETFはインデックスと同様に先月末と比較し、微減(-1.5~2.0%)で推移しました。

 一方、個別株ではわたしのポートフォリオを牽引していたマイクロソフト(MSFT)、ビザ(V)、マスターカード(MA)の株価がほぼ横ばいで推移し、市場平均を上回る結果を残しました。案外、粘り強さもあるかもしれません。

 そして、残念な結果を残しているのは、タバコ銘柄のフィリップ・モリス(PM)、かつての時価総額1位を誇っていたゼネラルエレクトリック(GE)、そして最も悲惨な銘柄はブルームエナジー(BE)ですね(笑)。特にBEは損益評価がマイナス70%ほどで、真っ赤な状態…。

 

 

2.今月に購入した銘柄 ~NISA枠~

  • 楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
  • ブルームエナジー(BE)

 

 今月も楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)を積立購入しました。先月から引き続き、アメリカ市場の主要指数は軒並み高値圏を推移していますが、先月比でも通貨は円高ドル安の動きのため、割高感はありません。

 楽天VTIの場合、アメリカ市場と為替の両方の影響を受けるため、一喜一憂する必要もなく、愚直に積立ていく方針です。

 

 もう一つの購入銘柄はブルームエナジー(BE)です。ずるずる下がっていた株価は、8月13日の一晩で40%以上も暴落しました…。

 当初の購入株価からは、マイナス70%以上となり、これ以上下がっても痛くもないだろうということで、ナンピン買いをしました。元々、打診買いであったため、傷口は浅いですが、マイナスのパーセンテージに震えています(ブルブル)。

 

 

 3.今月に売却した銘柄

  • なし

 

4. 今月のまとめ

 日米貿易摩擦が数年どころか10年以上にわたって続いたことを考えると、米中貿易摩擦も1年、2年どころかトランプ大統領の就任期間が終わっても続く可能性だってありますよね。わたしの見解としては、長期戦の可能性が高いのではと考えています。アメリカが中国と覇権を分けることがありえるのだろうか?

 

 個人のポートフォリオ、資産運用では含み損が発生している銘柄の扱いに迷ってしまいます。今回のようにナンピン買いするのが良いのか、一定割合の含み損が出た際、機械的に損切りさせるのが良いのか。答えは一つではないと思いますが、扱いには個人の性格がでそうです。

 

 

関連記事です。

一晩にして株価がマイナス40%を超える暴落を記録したブルームエナジー(BE)。事件発生の原因となった2019年Q2の決算内容を調べてみました。内容自体はわるくないものの…。

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ほんのひと月前は、S&P500指数が史上初の3,000ポイントを記録!抵抗線を突破したかと思いましたが、その後は停滞気味ですね。それでも下値は切り上がってきており、アメリカ市場の力強さを感じさせてくれます。

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