わたしのポートフォリオ（2019年３月） ～今月はひふみプラスを利益確定～
わたしのポートフォリオ（2019年３月） ～今月はひふみプラスを利益確定～
2019年３月も米国市場は堅調で上げ下げはありましたが、最終的には２月末のマーケットより少し上げて取引を終えています。
米中貿易の協議が引き続き開催されるという見通しはプラス材料ですが、イギリスではメイ首相の離脱案は３回も議会に拒否されました。これはマイナス材料で先行きの不安を感じさせます。
ところで、メイ首相ってかなりオシャレですよね。そしてどことなくアーセナルの元監督であるベンゲル氏に似ている…
さて、今月も月末にポートフォリオを確認しました。
１．2019年３月末のポートフォリオ
わたしの2019年２月末時点のポートフォリオはつぎのとおり。
今月は保有している投資信託、個別株式ともに好調を維持！
好調な銘柄はVOO、VYMといったETFと、マイクロソフト（MSFT）、ビザ（V）、マスターカード（MA）などのIT銘柄でした。一方で足をひっぱたのは、ブルームエナジー（BE）、ゼネラルエレクトニック（GE）でした。
ウォッチ銘柄ではアトラシアン（TEAM）が引き続き好調で、わたしの周りでもアトラシアンのアプリであるSlack, Trello, Jiraなどを利用している人が増えてきました。ここは打診買いを検討しています。
２．今月に購入した銘柄 ～NISA枠～
・楽天全米株式インデックスファンド
今月も楽天全米株式インデックスファンドを積立購入しました。
積立投資のよいところは、手間がかからない、株価の上げ下げに一喜一憂せず淡々と投資金額を積み上げられる。前提として、良い投資信託（手数料が安い、資金が流入し続けている、投資対象市場が今後も発展していく見込みなど）を選んでおくことが必要です。
現在は少し高値かもしれませんが、これからも右肩上がりを続け、今が買い時となるかもしれません。そのため、一定金額を機械的に積み立てるのはありだと考えています。
３．今月に売却した銘柄
・ひふみプラス
なにかと話題の「ひふみプラス」を３月中旬に売却しました。保有している90％程度を売却しています。
売却の理由を簡潔にいうと、世界経済の先行きが不透明になりつつあるため、ある程度の現金を確保しておきたいと考えたからです。
景気後退時に買い増しができるよう現金を確保する戦略です。世界経済の不透明さは、米国の10年債の利回りが3カ月物利回りを下回ったこと、米中貿易の協議が長引きそうであること、イギリスのEU離脱、日本では日経平均は維持されているもののTOPIXはあまり好調でないことから、不透明さが増しているように思います。
今後の日本株の戦略としては、一時的に日本株の保有割合を落とし、景気後退時に「ひふみプラス」や割安な銘柄を中心に購入するものです。一時的、というのがどのくらいの期間になるかわかりませんが、当面はこの戦略で対応する予定です。
４． 今月のまとめ
今月はプラス材料、マイナス材料といろんなイベントがあり、先行きの不透明さがましたと思います。保有している強い銘柄（VOO、マイクロソフト、ビザなど）は長期保有をするつもりですが、その他の銘柄はマーケットの状況を確認しながら、売買をしていきたいと思います。
さて、３月はアメリカ、日本とも堅調だった株式市場ですが、４月はどうなるでしょうか。日本では来月に新元号の発表、来年にはオリンピック、さらに先には大阪での万博などビッグイベントが数年間は続き、プラス材料のイベントが続きます。
またひと月後にポートフォリオを確認したいと思います。
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こちらは米国株式市場に関するオススメの書籍を紹介しています。第一位はアメリカの大学教授が書いたあの著書。
