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日本株の売買履歴と損益評価 ~NISA枠~

日本株の売買履歴と損益評価 ~NISA枠~

 

 現在、わたしのNISA枠での主な投資先は、楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)です。一方、これまでには色々な個別株にも手を出してきました。今回はそんな個別株にスポットをあてて、過去の日本株の売買歴と損益評価をまとめてみました。

 

 

◯ 日本株の売買履歴と評価損益

 平均の損益(%)は+21%でした。自分でも正直、なかなか良い結果ではないかと思います!しかもNISA枠のため、利益に対する税金が課せられないのがとてもありがたいです。わたしの買値、売値をそれぞれ載せていますが、その後の現在値も載せてみました。

 

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NISA枠を利用しての日本株売買一覧表

 現在値をみると、精工技研とビーイングは株価をずいぶん伸ばしています。精工技研はそのまま持っていると、3倍近くになっていますね。ビーイングも80%近くまで伸ばしており、ちょっと悔しいですね。

 一番悔しいのはコマツの株で、一時4,000円を大きく超えたときまで持つことができませんでした。これは教訓にしたいですが、しゃーないです。

 

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損益の一覧図

 

◯ 日本株で利益を出すための戦略(あくまで個人の感想です)

  • 景気の良くない時期に、財務状況の良い企業を買い付ける
  • 景気循環株(コマツ等)は企業・業界の業績がよくなるような指標が出た後、買い付ける
  • 現在、日本株は割安な株は少ないため、買い時ではない

 

 一つ目に、マイナスで売却した個別株はみずほフィナンシャルグループのみでした。考えてみると、景気が下がっていた時期に財務状況が良好な会社の株を安値で買うことで、その後、株価が回復したときに売却するというのが一つの手法になりえそうです。景気が悪い時は、優良企業でさえ本来の価値よりも株価が安くなるのかなと想像します。

 

 二つ目に、景気循環株であるコマツ等は企業・業界の業績がよくなるような指標が出た後、買い付けるのが大事かなと思います。例えば、中国の建設需要が高まれば、基本的にコマツなどは業績が上向くはずです。これが中国の建設需要がかなり悪い状態では、その後にさらに悪化する可能性があります。ずるずる株価が下がるパターンですね。これは絶対に避けなければなりません!

 

 最後に現在、日本株は割安な株は少ないように思います。あくまでわたしがチェックしている銘柄だけの情報のためあしからず。日経平均は高い水準を維持していますが、TOPIXが一時より、勢いがないことも気になります。

 

 

◯ 日本株に対する今後の方針

  • 現在、割安な株が少ないので、しばらくは買い付けを控える
  • 景気が悪くなったり、個別株で割安の株が出てくれば買い付ける

 

今年に入ってから、ひふみプラスをほとんど売却しました。上での述べたように、TOPIXが以前のような勢いを失い、ピークアウトしたように思ったからです。いつの時代も景気の循環はあるため、割安な株価になったものを拾う形で買い付けていきたいと思います。買付余力を作っておくためにも、たくさん働かないとですね(笑)

 

 

関連記事です。

こちらは個別株ではなく、投資信託の雄であるひふみ投信の商品。ひふぴプラスの取得単価と評価損益の紹介です。ここ最近は伸び悩んでいますが、5年から10年の利益は特筆に値します。

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 直近のわたしのポートフォリオ。現在、日本株は比率を落としている状況です。ご参考まで。

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