Bloom the World

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わたしのポートフォリオ(2018年9月) ~米国の新規銘柄を購入~

 9月末のポートフォリオは次のとおりです。毎月月末に収支状況を把握するため、確認をしています。

 

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2018年9月末のポートフォリオ

 

1.新規銘柄の購入

今月はマイクロソフト(MSFT)、ブルームエナジー(BE)、プルーラルサイト(PS)、アトラシアン(TEAM)に投資を開始しました。わたしのポートフォリオは、家計ではなくお小遣いで運営しているものです。そのため、グロース株を増やしていこうという方向で投資戦略を進めています。

 

マイクロソフト(MSFT)は主力銘柄の候補で、ポートフォリオで最大10%まで増資する予定です。主力銘柄にする理由は、世界でもトップクラスに入るくらいキャッシュを稼ぎ出す企業であることです。

事業はOS、クラウド、ゲームなど多角化しているのも魅力的です。また、スカイプやリンクトインなど、ビジネス系に特化したサービスも保有しており、企業内のバリューチェーン戦略が各部門で相互作用がより強くなってきているように思います。

また、保有しているVYMからマイクロソフト(MSFT)が除外され、間接的にマイクロソフトへ投資できなくなったため、個別銘柄で購入することにしました。

 

ブルームエナジー(BE)、プルーラルサイト(PS)、アトラシアン(TEAM)は打診買いをしました。どれも比較的、新しい企業でグルース株銘柄として、日々の株価や決算情報をしっかり追いかけたいですね。

 

 

2.売却した銘柄

今月は楽天新興国株式インデックス(楽天VWO)、プロクター&ギャンブル(PG)を売却しました。

 

PGやPM、MOなどの高配当株式銘柄はVYMを通して購入することにより、広く分散して高配当銘柄に投資できると考えています。わたしにとって、米国市場の高配当銘柄の選別は意外と難しいと感じるようになりました。高配当ということは、成熟企業であり今後の声調が見込めない企業であることが多いです。しかし、成熟企業といっても意外と株価にボラティリティがあり、かつ、FRBの利上げなども高配当銘柄の株価に影響します。これって意外と成熟企業や高配当銘柄でも安心できなくない?と思い、高配当銘柄に関してはリスク分散を図るため、VYMを通して投資をします。

 

新興国株に関しては、特にアメリカと中国の関税問題があり、新興国はしばらく下落局面を迎えるという判断で売却しています。損益は-5%くらいで、投資額も少なかったため早めに判断することができました。

 

 

3.今回のまとめ

基本的には、世界の経済成長(主に米国株銘柄)に期待して、投資するといのが基本方針です。どのくらい続くかはわかりませんが、関税問題などでしばらくはアメリカ市場が堅調に推移し、新興国は苦しい展開になるのではないでしょうか。一方、日本はアメリカとの協議次第という面もありますが、円安局面を迎えており、日経は好調ですね。