Bloom the World

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わたしのポートフォリオ(2018年10月) ~いくつかの米国銘柄を売却~

わたしのポートフォリオ(2018年10月)

 

10月末のポートフォリオは次のとおりです。毎月月末に収支状況を把握するため、確認をしています。

 

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2018年10月末のポートフォリオ

 

 1.今月に購入した銘柄

・MSFT(マイクロソフト)

 

今月はマイクロソフトを追加購入しました。四半期決算は良かった(売上高、EPSなど)ですが、情報技術セクターが調整に入っており、結果的には株価は購入時より下がっています。

しかし、決算は好調のため、心配はしていません。わたしの場合、マイクロソフトへの投資は10年~20年といった長期投資を考えているためで、今後の主力銘柄にしたいと考えています。また、キャッシュを稼ぐ力があり、配当も増配しています。今後も配当は増加傾向にあると考えています。

以前はVYMに組み込まれていたマイクロソフトでしたが、現在は除外されており、個別株で購入するに至りました。配当利回りが高まっていけば、ふたたび組み込まれる日もあるかもしれませんね。

 

 2.今月に売却した銘柄

・SQ(スクエア)

・PS(プルーラルサイト)

・TEAM(アトラシアン)

 

今月は、グロース株で抜群の上昇率を誇っていたスクエア、打診買いしていたプルーラルサイト、アントラシアンをそれぞれ売却しました。別記事にも書きましたが、アメリカ市場ではナスダックを中心とした情報技術セクターの銘柄が調整に入っています(今後、暴落になるのかもしれません)。

調整局面や暴落局面においては中小銘柄が特に影響が大きくなるため、早々に利確&損切をしました。スクエアは倍近くまで上昇していましたが、少し下げたところで売却したため、倍には届いていません。頭と尻尾はくれてやれの精神ですね。一方、打診買いしていたプルーラルサイト、アントラシアンは-5%程度の損気りでした。損切り後、さらに株価を下げたため、結果としては損切のタイミングが良かったと思います。直近の決算も良く、再び上げてくるかもしれないため、しばらくウォッチしていきたいと思います。

 

 

3.今回のまとめ

今月の教訓は、自身のルールに則って、利確や損切を決行することが非常に重要であるということです。淡々とルールに従って、利確や損切を行ったため、スクエアでは儲けることができましたし、損切りにおいてはごくわずかな損失ですませることができました。

フィリップモリスやプロクター&ギャンブルのような、バリュー銘柄や高配当銘柄は別ルールで運用していますが、グロース株は特に見切りが重要であると実感できました。

そのため、今月はやや現金の比率が高くなりました。

 

今後も基本的に世界の経済成長(主に米国株銘柄)に乗って、投資運用する方針です。しかし、欧州において、ハイテク企業(グーグル、アマゾンなど)を対象にデジタル課税が導入される方針に関連したニュースもあり、当該企業の今後の収益性にも関わってくる事態になります。このニュースは引き続き注視する必要がありそうですね。