Bloom the World

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シチズン プロマスター ダイバーモデル詳細編(Citizen Promaster with Eco-drive)

シチズン プロマスター(ダイバーモデル)

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私はなぜかセイコーよりもシチズンがお気に入りです。シチズン社はリーズナブルな価格帯では、海外メーカーを差し置いて一歩リードしているというのが、私の印象です。気になるシチズン製の時計は、シチズンエイトシリーズやカンパノラです。特にカンパノラは日本独自の技術や先端技術を駆使して、独創的な世界観が有名です。こういう挑戦的な姿勢がいいですよね。ブランディングなどは海外メーカーの方に分があるため、高級時計ではスイス製やドイツ製のブランドが有名です。いつかは購入してみたい…。

 

前置きが長くなりましたが、今回はシチズン プロマスター(ダイバーモデル)の腕時計を紹介します。シチズンの時計はこれとコレクションシリーズのクロノグラフタイプの時計を所有しています。次のとおり、この時計の情報を整理しました。

 

◯ 価格

約20,000円(購入価格)

アマゾン(日本アマゾン)のウェブサイトにて、約20,000円で購入をしました。最近、調べてみたのですが、すでにこの品番のプロマスターは廃盤になっているようです。こちらはシチズンお得意のエコドライブを搭載しています。

 

◯ エコドライブ搭載モデル

エコドライブとは、時計に内蔵されたソーラーセルが光を受けて発電し、時計を駆動する技術のことを言います。これにより、長期間で電池交換が不要と言われています。どの程度の光かというと、太陽光はもちろん、室内の蛍光灯などのあかりでも発電でき、時計が止まることはありません。

 

◯ 耐水性モデル

この時計はダイバーモデル(200m防水)で、エコドライブ搭載といい、がしがし使用できる機能が満載。さて、時計の防水機能で200m防水とか、20気圧防水とかがありますが、この違いはなんぞや?と気になるところです。そこで、シチズン公式のフェイスブックページで以下のような説明がありました。

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【200m防水】

こちらはずばり「潜水用防水」。水深200mまで潜ることが可能なダイバーズウオッチです。潜水時にガラスにかかる荷重はなんと200mで160kg。実際の製品ではそれの1.25倍の圧力を加え、なおかつ1時間耐えられるかなどの過酷な耐久テストをしています。

【20気圧防水】

こちらはいわゆる「日常生活用強化防水」。水仕事やシャワーから、水上のマリンスポーツや水泳・素潜りなどのシーンに対応しています。潜水用には使えないのでご注意ください。

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なるほどー。◯◯m防水は潜水用モデルで、○○気圧防水は日常生活用モデルとのこと。潜水目的で時計を購入する人は少ないと思いますが、どちらでも簡単なアウトドアやマリンスポーツにも対応していることが分かりますね。

 

◯ ベルト

ベルトはいたって普通のメタルバンドで見た目は三連ブレスだけど、実際は一体型のベルトです。この辺りは低価格帯ということでしょう。

 

◯ 文字盤・針

文字盤はよ~く見てもソーラーセルは確認できません。シチズンの技術力すごすぎやろ…。この質感でエコドライブ機能を備えているという。色はマットなブラックで落ち着いた印象です。インデックスも立体的であり、長針はオレンジ色の縁取りをしていて、視認性は抜群。この辺りはダイバーモデルの良さですね。 

 

◯ まとめ

全体のまとめとしては、「さすがはシチズンさんいい仕事してはりますわ~」です。エコドライブ+防水200m+質感の良さで20,000円とは。私は決してお金持ちではないので、このくらいの値段だと傷も気にせず出張やアウトドアに使えるのが良いです。

 以上、シチズンプロマスター(ダイバーモデル)のご紹介でした。