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ノモス オリオンを購入 ~わたしのお気に入りの時計~(Nomos Orion 35mm model)

ノモス オリオン35mmを購入 (Nomos Orion 35mm model)2019年12月更新

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真ん中がノモス オリオン

 今日、ご紹介する時計はノモス(オリオン)の手巻き35mm

 

 ブルースチールの針はもちろんのこと、文字盤も非常に美しく調和のとれたデザインが優雅な時計です。保有している時計の中では、お気に入りナンバーワン!

 

1.デザインは調和がとれた絶妙なバランス

 当時、10万円から20万円の価格帯の時計を探しており、ノモス オリオンは店舗を訪れ実物を確認し、購入するに至りました。店舗を訪れる前は、タンジェントの方を買う予定だったのですが、実物のオリオンを見て、オリオンを選択しました。

 オリオンを選んだ理由は、文字盤が光のあたり方で明るい白から乳白色、あるいはシルバー、ちょっとゴールドがかった色など多彩にその色を変化させること、またゴールドインデックスやブルースチールの針が見事に調和していたことです。オリオンとタンジェントを比較すると、オリオンの方がクラシカルで大人なデザイン、タンジェントの方がカジュアルで近代的なデザインになっています。

 

 時計店のブログなどを見ていると、ノモス社員の方にはオリオンが最も人気があるようですので、そのデザインの完成度の高さが伺えます。 

 また、35mmサイズは、平均的な日本人の腕になじむサイズと思います。時計の厚みも他に所持している時計と比較しても、薄いです。また、手巻きのためかかなり軽く、つけ心地が良いというか、重さを気にせずつけることができます。文字盤のデザインとこういった機能性が合わせって、オリオンの完成度の高さがうかがえます。

 38mmサイズは、スモールセカンドがやや中央に位置するようにも思いますが、個人的にはそれほど気になりませんでした。しかし、ある程度の価格ということで、実物で確認することをオススメします。

 

2.価格は約15万円

 数年前に購入したため、最新のムーブメント(最新のものは、すべて自社生産)ではありませんが、その分値段は安く、非正規店の店頭で15万円ほどでした。非正規店といっても並行輸入品のため、ノモス社の証明書は同封されており、その点は安心です。オーバーホールはまだしていませんが、1日で数秒がずれるほどで日常使いに支障はありません。

 現在、旧ムーブメントの時計はオンラインショップなどでセールをしている時計店もあり、購入を検討している方は定期的にチェックすると思わぬ掘り出し物が見つかるかも。

 しかし、流石にこの価格帯では気軽に海外旅行や出張には持っていけないですね…。こわれるのが怖いわたしは一般層のソレの行動。

 

3.ベルトは耐久性が高い

 ベルトは革ベルトで、ホーウィン社のシェルコートバン(馬革)を使用しています。

 コートバンは農耕馬の腰の部分の革で、その頑丈さがウリです。光沢感はそれほどなく、正直、高級な印象はそれほどありません。毎日、着用しているわけではありませんが、革ベルトの割にはヨレにくいような気もします。ただ、革ベルトは消耗品なので、そのうちよれるとは思いますが…夏は汗で傷みやすいため、純正ではありませんがミラネーズベルトなども夏場に使用しています。

 

4.まとめ ~TPOに合わせた使い方ができる~

 デザインもシンプルで革ベルトのため、基本的には職場や冠婚葬祭に身につけても問題なさそうです。きれいめなカジュアルな服装に合わせても無難に合わせられます。このように、どのような場面でも着用できるというのもメリットかもしれませんね。

 ウブロやカルティエなどの派手な時計も気になりますが、とりまお気に入りの1本です。

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秒針はスモールセコンド

 

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ノモスオリオンのベルトを色々と付け替えてみました。ミラネーゼブレス、NATOベルト、シェルコードバンなど。

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