わたしのポートフォリオ（2019年6月） ～6月末にはG20が大阪で開催 米中貿易協議の行方はいかに～
わたしのポートフォリオ（2019年6月） ～6月末にはG20が大阪で開催 米中貿易協議の行方はいかに～
22019年6月はG20の開幕前の金曜日にマーケットが閉まりました。S&P500は月初の2,744ドルから2,941ドルに約 7%上昇して取引を終えています。（気づいたら2019年も上半期が終了！はやくね…）
G20の中で注目されていた、米中トップによる貿易会談は、交渉決裂が回避され、協議を継続することで合意が得られました（ロイター通信）。また、トランプ大統領は「ファーウェイと取引を続けてもかわないと思っている」、「アメリカ製品をこれからも売ることを認めていきたい」と述べており、米中決裂という最悪のシナリオは回避されたように思います。
さて、今日のニューヨークのマーケットはどうなるのか！？市場は決裂に至らないことを事前に織り込んでいるようにも思うので、そんなに反発しないかな、とも思います。一方、7月1日の日経平均は＋454円と大幅反発してますねぇ。
※ところでG20とはなんぞや？
G7は先進主要国会合であり、G20は先進国に新興国を加えた主要20カ国による会合です。構成国は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、EU（欧州連合）、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンです。
１．2019年6月末のポートフォリオ
さて、今月も月末にポートフォリオを確認しました。わたしの2019年5月末時点のポートフォリオはつぎのとおり。
先月の下落から一転、今月は保有しているアメリカ市場のETFや個別株が上昇、日本の投資信託や個別株がヨコヨコといった感じでした。
アメリカ市場は今年に入って、ボックス相場になってるっぽく、上げ下げの繰り返しの展開が続いていますね。G20の結果を受けて、上に抜けるのか、それとも抵抗にあって下落するのか、いきなり見どころな月初ですね。
個別株では相変わらず、マイクロソフト、ビザ、マスターカードが好調でポートフォリオを牽引してくれています。
他方、日本株は円高、米中貿易摩擦の影響を懸念されました。そのため、日経平均の20,000円割れもあり得た展開の１ヶ月でしたでしょうか。
２．今月に購入した銘柄 ～NISA枠～
- 楽天全米株式インデックスファンド
今月も楽天全米株式インデックスファンドをNISA枠で積立購入しました。
３．今月に売却した銘柄
・なし
４． 今月のまとめ
今月はG20に向けて相場が試される展開でした。最悪の結果は避けられた上、米国がファーウェイとの取引を再開すると表明したため、今日の米国市場がすごく気になります！ただ、追加されていた関税が撤廃されたわけではなく、継続されています。
先月よりは市場環境は好転したように思うこと、来年はアメリカ大統領選挙があることを考えると、米中貿易は妥協点を見出していくように思います。アメリカ大統領選挙の結果のあとは、全く読めないですね（笑）。またひと月後にポートフォリオをチェックや！
さて、関連記事です。
こちらは5月末のポートフォリオ。先月は下落してましたね。マイクロソフトを追加購入しておいて正解だったか？！
2019年も上半期が終わりました。こちらは2019年世界の主要選挙イベント。前途多難な一年と思いきや、意外うまく？許容できる範囲内で世界政治、経済がまわっているのかも。現代は、戦争なんかしてる場合の世の中ではないですしね。
