配当利回り重視型でありながら過去5年間のリターンがS&P500指数をアウトパフォームしたETF!
配当利回り重視型でありながら過去5年間のリターンがS&P500指数をアウトパフォームしたETF!
今週は暖かい日も多く、春めいてきましたね。今週はたまっていたバロンズ広い読みに目を通していると気になる記事がありました。それが「配当利回り重視型でありながら過去5年間のリターンがS&P500指数をアウトパフォーム」という記事です。
配当重視型(高配当)でありながら、S&P500をアウトパフォームするとは一石二鳥、こんなおいしいETFがあるとは!
(あくまで直近5年間でアウトパフォームしたのであって、これからもアウトパフォームし続けるとは限りませんよー)
【配当利回り重視型でありながら過去5年間のリターンがS&P500指数をアウトパフォームしたETF5本!】
- インベスコ・ハイイールド・エクイティ配当アチーバーズETF(PEY)
- インベスコS&P500高配当・低ボラティリティETF(SPHD)
- ファースト・トラスト・ナスダック・テクノロジー配当インデックスETF(TDIV)
- オッペンハイマーS&Pウルトラ・ディビデンド・レベニューETF(RDIV)
- ウィズダムツリー米国クオリティ配当グロースETF(DGRW)
【特に注目したいETFはSPHD!】
わたしが特に注目したETFはSPHDです!このETFはS&P500の中から、高配当かつボラティリティが下位50位以内のパフォーマンス指標であるS&P500低ボラティリティ・高配当指数との連動を目標としています。平均年率リターンは12%と、S&P500をアウトパフォーム、さらに直近の利回りは4.09%(税込み)!
上位銘柄は、有名所でフィリップモリス(PM)、アルトリアグループ(MO)、フォード(F)、AT&T(T)などです。あまり聞いたことのない銘柄は、キムコリアルティ(KIM)、アイアンマウンテン(IRM)、メイスリッチ(MAC)、ONEOK(OKE)などでしょうか。
2019年3月5日時点のセクター割合は、不動産が22.4%、公益事業が15.8%、エネルギーが14.9%と偏りがありそうです。不動産セクターは景気に敏感なため、最近の好景気に支えられている面も強そうですね。
【ポートフォリオの中心というより、サテライト的に試したい】
セクターに偏りがあるため、S&P500を超える成績を残していてもポートフォリオのメインにするのは悩むところ。とりあえずサテライト的に打診買いをしようかと検討中のETFです。
高配当ETFといえば、VYMやHPDが取引額としては大きいですが、このSPHDも有力候補と見ています。
※経費率は0.30%とVYMの0.06%と比較するとお高めな設定
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SPHDというETFを知るきっかけとなった「バロンズ広い読み」。こういったウェブサイトで身近に得られる情報は有り難いですね。パフォーマンスや経費など、すぐにインターネットで調べることができます。そんな米国株の収集方法を紹介する記事です。
こちらはわたしの直近のポートフォリオです。米国ETFが中心で、個別株にも取り組んでいます。2月はGEが一般口座に移動という事件が!?