Bloom the World

海外出張や旅行をしながら、世界の今日の一皿、建物、文化あれこれ。ときどき腕時計。

パリ8区の散策コース コンコルド広場~シャンゼリゼ通り~エトワール凱旋門 (Paris, France)

パリ8区の散策コース コンコルド広場~Drive Me~シャンゼリゼ通り~ルイヴィトン本店~エトワール凱旋門

  

海外の都市部では治安が良くないエリアがあると言われますが、メジャーな観光地は警察(国によっては軍)が治安維持に努めているため、ブラブラ散策することもできます。

そこで、今回はフランスの第8区の散策コース(コンコルド広場→Drive Me→シャンゼリゼ通り→ルイヴィトン本店→ランチ→エトワール凱旋門)をご紹介。直線距離では2km、歩いて30分くらいですが、さすがは観光名所のため、半日くらいかけていろいろなものを楽しんできました。皆さんの参考になればこれ幸いです。

 

◯ パリ8区の良いところ!

  • 凱旋門、シャンゼリゼ通り、コンコルド広場など名所が多数あり、散策に最適!
  • 燦々たる高級ブランドの本店がひしめき合う!
  • パリの中心からほど近い凱旋門からの眺めが最高!

 

◯ 散策ルート

 

 

 

◯ コンコルド広場

コンコルド広場は東にパリ1区、西に8区の場所に位置しています。1区にはルーブル美術館等があり、こちらは別の記事でお伝えしますね。

広場の名物は天に向かって突き刺さっているオベリスク(クレオパトラの針)です。18世紀にエジプトのルクソール神殿からフランスへ贈られたもの。オベリスクの他には噴水が有名で、彫刻に迫力がありましたね。ヨーロッパ建築は石の文化なのか、彫刻にやたら力強さがあって、好きです。

オベリスクを見たぼくの感想「18世紀によくこんな巨大なもんエジプトから運んだな(笑)」

 

f:id:Mr_Bloom:20181013232009j:plain

オベリスク(クレオパトラの針)

 

f:id:Mr_Bloom:20181013232007j:plain

もう一つ有名なのがこの噴水 ど迫力

 

◯ Drive Me ~高級車でパリを疾走!~

パリを観光している時に、何度か見かけたのがDrive Meと書かれた高級車でした。これは高級車(フェラーリ等)に乗って、パリ市内を疾走してくれるサービスのようです。料金は100ユーロくらいでした。

「ヨーロッパに初めて来た」✕「フェラーリに乗ったことがない」、初体験づくしのため、記念に乗っても良かったな、と。それにパリの街を高級車で疾走とは、まるでワイルドスピードのような映画の世界を体験できます!お財布と相談してぜひ!

 

 

f:id:Mr_Bloom:20181013232005j:plain

高級車でパリを疾走!フェラーリの登場である

 

◯ シャンゼリゼ通り・ルイヴィトン本店

シャンゼリゼ通りは、世界中の誰もが知るフランスの通りで、突き当りがエトワール凱旋門です。マロン木の並木道になっており、歩道の幅が広いため、散策するのに良かったです。

ここの近辺はブランド店も多く、ルイヴィトン本店が威風堂々と店舗を構えていました。特に好きなブランドでもないため、残念ながら店舗には入っていません。パリといえばファッションの聖地であり、パリの8区・1区エリアには、エルメス、ランバン、シャネル、サンローラン、カルティエ、ショーメ、クロエ、ディオール、バカラなどなど燦々たる高級ブランド店が点在しています。個人的にはAPC(アーペーセー)が好きなのですが、店を訪れた時になんとお昼休みでした(別エリア)。けっこう長い昼休みだったので、泣く泣くあきらめましたよ…。

この他にもH&Mなどファストファッションブランドも軒を連ねており、いろんなお店をまとめて楽しめるのも、シャンゼリゼ通りの良いところです。

 

f:id:Mr_Bloom:20181013232021j:plain

シャンゼリゼ大通り。歩道が広くていい感じ

f:id:Mr_Bloom:20181013232027j:plain

ルイヴィトン本店。隣はHSBC銀行

 

◯ ランチ

さすがはシャンゼリゼ通り、テーブル・お皿・グラスなどなど、いちいちお洒落ですな。味はいたって普通で、それよりも値段に驚いたのが良い思い出。フロア担当のスタッフが多く、そういったものも値段に反映されているのかもしれませんね。

 

f:id:Mr_Bloom:20181013232024j:plain

オープンテラスで食べるので開放感があります

 

◯ エトワール凱旋門

シャンゼリゼ通りの突きあたり(始まり?)がエトワール凱旋門で、シャンゼリゼ通りを含め、12本の通りが放射状に伸びています。凱旋門は戦勝の記念碑であり、国を称えているものです。やはりヨーロッパ建築は石の文化なのか、凱旋門に飾られている彫刻に迫力があり、生命を宿しているように美しいです。地震がないため、こういった歴史的建造物が多く残り、街並みと調和しています。加えて、とおり沿いには並木や花壇など、花や緑が多いことやエリアごとに特色のある街づくりが行われているように感じました。このように歴史的な建造物+一貫性のある都市開発が、ヨーロッパの街の良いところですね。

 

f:id:Mr_Bloom:20181013232035j:plain

いよいよ凱旋門が登場

f:id:Mr_Bloom:20181013232039j:plain

想像していたよりもずっと大きかった

f:id:Mr_Bloom:20181013232814j:plain

「1810年勝利」やはり迫力が違う・・・

 

さて、展望台からの景観です。凱旋門は想像よりもかなり大きく、高さが50mもあるんです。凱旋門に登れると知らなかったため、テンションアゲアゲで登りました。周りに高層ビルもなく、眺めが超ぅよい。また、凱旋門を中心に大通りが広がっているため、展望台ではパリの街並みが360度で楽しめます。

 

f:id:Mr_Bloom:20181013232043j:plain

シャンゼリゼ大通り方面

f:id:Mr_Bloom:20181013232042j:plain

エッフェル塔方面

f:id:Mr_Bloom:20181013232948j:plain

パリ最大のビジネス街(ラ・デファンス)方面

 

なんだかんだ半日くらいを使って、パリ8区を満喫しました。知らない街を散策するのは、好奇心が蘇ってきて良いものです。では、今日はこのへんで。