Bloom the World

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マラウイ湖にあるブルーゼブラアイランドロッジ (Blue Zebra Island Lodge, Malawi)

世界遺産 マラウイ湖にあるブルーゼブラロッジ

 

こんにちは、NHKワールドには複数のお天気お姉さんがいるようです。

 

さて、今回はマラウイ湖の中にある、ブルーゼブラアイランドロッジ(Blue Zebra Island Lodge)をご紹介します。マラウイ湖国立公園は1984年に世界遺産に登録されており、その自然や独自の生態系が魅力になります。欧米系のオーナーが、ブルーゼブラロッジを経営しています。

こちら公式ウェブサイト→ Blue Zebra Island Lodge

 

◯ ブルーゼブラアイランドロッジ

結論を先に述べます。

・世界遺産であるマラウイ湖内の島にあり、超ぅオススメ!

・宿泊料は高いが、食事やサービス諸々込み!

・欧米系オーナーが経営のため、食事もイケてる!

 

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公式ウェブサイトより

 

◯ 宿泊料

現在(2018年)の宿泊料を公式ページで調べてみみると、220$~285$/人/泊という表記が…。高い!宿泊料には、朝食、昼食、夕食、陸から島へのボート代が含まれています。追加で支払う必要があるのは、特別なアクティビティ、アルコール、国立公園料(外国人で10$)などです。

また、レジデンスビザを所有していれば、宿泊料もけっこう値引きがあり、百数十$/人/泊で宿泊できたと記憶してます。マラウイ人はさらに安価。私は一泊しかしませんでしたが、日常を忘れて、のんびり過ごしたい人は2泊以上しても良いと思います。

 

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マラウイ湖と夕日を眺める

 

◯ ロケーション

マラウイの首都リロングウェから東に100kmほどのサリマという街からさらに東に位置します。

サリマ市内から車で20~30分のマラウイ湖沿岸に、船着き場があります。ここで、ブルーゼブラが手配する定期ボート便に乗船し、島に向かいます。毎日一便だったと思うので、乗り遅れると大変なことに…。早めに船着き場へ向かいましょう。乗り遅れた場合は、いくらか知りませんが追加料金を支払う必要がありますよ。

 

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ブルーゼブラはここだ!


 

湖といっても、面積はアフリカで3番目に大きいようで、まるで海のごとく波がふきあげてきます。陸から島までは数十分の工程でした。途中でエンジンが止まるトラブルが発生し、あせりましたが修理も手際よくこなし、すぐに出発しました。エンジンが止まっている間は、すごく静かで湖のゆれを感じていました。なかなか良い体験。

 

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波うつマラウイ湖。けっこう波が高い(笑)

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他の宿泊者とともにボートで島へ

 

◯ テント型宿泊施設

ブルーゼブラはテント型の宿泊施設で、部屋のランクによってテントの大きさや設備がことなります。テントといっても写真のように、雨や日差しよけの大きなテントがあり、その中に部屋用のテントが張られていて安心です。ベーシックタイプのテントは、寝室(ベッドあり)とリビングには仕切りがあり、中は十分に広かったです。上のランクのテントは、さらにテントも大きく、部屋数や設備の質もさらに良いです(でも高い…)。日中は、湖でシュノーケリングや島の中を散策したりして楽しむため、テントは寝るだけって感じですね。貴重品などの持ち運びは注意が必要かもしれません。ちなみに、従業員はしっかりと教育されており、ダメなスタッフはいませんでした。

 

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宿泊したテントはこんな感じ。意外と広い。

 

 

◯ 肝心のマラウイ湖!

マラウイ湖国立公園は、1984年に世界遺産に登録されており、独特な生態系や生物多様性を今もなお保有しています。この湖は、マラウイ、タンザニア、モザンビークの三カ国にまたがっており、それぞれの国で呼称が異なります。

 

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ブルーゼブラ 島の船着き場

 

ブルーゼブラでは、ボートツアーやシュノーケリング、スキューバダイビング(資格講習もあったかな)、バードウォッチングなどのアクティビティを楽しめます。よくわからんのだが、世界にはなぜこんなにもバードウォッチングを楽しむ人がたくさんいるのだ!隣のおじちゃんが、「あそこにカラフルな鳥が見えるぞ!見てみろ!」と双眼鏡を渡してくれるんだけど、そこまで面白いものなのか?おっちゃんのテンションの高さが微笑ましい。

自分はボートツアーと島の周りを少しシュノーケリングで満喫しました。透明度はそこまで高くなかったけど、カラフルな魚なんかが見れて良かったですよ。

 

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島内で見たトカゲ

 

  

◯ レストランや共有施設

ロッジ内にはプールもあり、リラックスできます。プールでマラウイ湖を眺めながらビールとかオススメです。

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プールでのんびりくつろぐマン

 

ロッジの食事(というか、島にはこのロッジしかない)は健康的で美味しかったです。欧米系のオーナーのメリットは、なんと言っても食事の質の高さですね。素材にもこだわっているところが多く、野菜や肉類、魚介類も新鮮なものを揃えていることが多いです。ご飯の写真は取り忘れていましたが、食事は洋食スタイルでした。

他のメリットは、従業員の教育がしっかりされており、ホスピタリティが高いこと。セキュリティが高いこと。部屋や設備の維持管理が行き届いており、安心感や信頼を持てることなどでしょうか。

 

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マラウイのボードゲーム ルールは謎

 

◯ まとめ

ブルーゼブラロッジは、島という隔離された空間で、管理が行き届いているため、非常にリラックスできます。天気さえよければ言うことなしですね。自然環境、テント部屋、食事などオープンな環境が好きな人にはぜひオススメしたいです。